
初心者のための初めてのフラットマンドリン
フラットマンドリンとは?
一般的にマンドリンというと、ボディの裏側が丸く半円状(ボウルマンドリン)になっているのを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、フラットマンドリンはその名の通り、ボディの裏側が水平になっています。
なぜボウルではなくフラットになったかというと、ギブソン社の創始者オービル・ヘンリー・ギブソン(1856~1918)が初めて製作した楽器がバイオリンだったからという説や、ギブソンが考える音がボウルよりフラットのほうが理想の音に近かったという説もあります。
もともとイタリアがボウルマンドリン発祥といわれており、それからアメリカに渡ったマンドリンがギブソンの手によりフラットに変わったことで、多くのブルーグラスやカントリーミュージックを楽しむアメリカ人に人気が出たわけです。
それにより、他のメーカーもボウルマンドリンではなくフラットマンドリンを作り始め、現代にいたります。
他の楽器にはない独特の存在感
フラットマンドリンは基本的に4本の弦で構成されています。しかし、その4本+さらに全く同じ音が出る弦がさらに4本ついてます。
ようするに、1弦につきもう一本まったく同じ弦がついているのです。
これにより他の楽器とは違った存在感のある音を出すことができるのです。
ですので、フラットマンドリンはブルーグラスなど他の楽器と一緒に演奏したときにその存在感があることから、よくソロを弾いたりすることがあります。いわゆるバンドの花形的存在なのです。
女性でも安心して弾ける楽器
フラットマンドリンの魅力の一つに”小ぶりなフォルム”がありますあります。その小さなボディから他の楽器に比べ女性の演奏者が多くいます。さらにフレットの間隔がギターに比べ狭いので「指が短いからコードがおさえられない」という心配もありません。
反対にフレットの間隔が狭いので、外人など大きな指の人はソロなど単弾きのときに小指をあまり使わない人もいます。
存在感のある音が出るマンドリンは、力のない女性でもしっかりアピールできる音を奏でてくれるのです。
